夏の青年交流会和やかに
奈良 農民連青年部
自慢の手作り一品持ち寄り
奈良県農民連青年部は6月28日、県連事務所で、恒例の夏の交流会を開催しました。参加者は26人。家族での参加も多く、和やかな交流会となりました。
バーベキューのほか、平飼い養鶏農家が朝7時から10羽分の鶏ガラを煮込んだ特製ラーメンや、自分たちで生産した野菜や鶏肉、卵など、自慢の手作り一品料理を持ち寄り、交流しました。
農民連産直センターに出荷している青年農家のほか、農学部の学生たちや、農業研修生、大阪産直センターの事務局員も参加し、幅広いメンバーが参加しました。
幅広いメンバー
新たな参加者ふえてきた
学校に通いながら農業もしているある学生は、「じつは4、5年前にも生産者に誘われて農民連の青年交流会に参加したことがあります」と言い、「今回もいろいろな人と交流できてよかった。また機会があれば、よろしくお願いします」と話しました。
交流会の最後には、今年5月に結婚したばかりの青年農家夫婦による手作りカボチャプリンの「入刀式」も、にぎやかに行われました。
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結婚した青年農家によるウエディングプリンへの入刀の一幕 |
青年部長の原澤康治さんは、「交流会を開催するたびに新たな参加者が増えてきている。栽培や出荷だけでなく、経営や消費者との交流、福祉分野との連携などについても話題が出ていました。今後ももっと継続して、さらにつながりを広めたい」と、今後への意欲を語っていました。
(奈良県農民連 水井康介)
(新聞「農民」2016.7.18付)
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