淡路島で田植え交流会
兵庫 県新婦人と県農民連
釜炊きご飯のおにぎりに舌鼓
田植えの後は「雨乞い山」登山、絶景見えた
6月11日に新日本婦人の会の会員と兵庫県の淡路島(淡路市)で田植え交流会をおとな27人、子ども14人の参加で開催しました。今年は、「淡路オレンジ」を全国に発送している山口幸二さんの田んぼで田植えをさせていただきました。
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みんなで記念撮影 |
学習会もクイズも
参加者全員が、はじめに会館に集まり、学習会をしました。新婦人しんぶんで「選挙の後にTPPがやってくる!? もうだまされない」の紙面を読み合わせ、そのあと、紙芝居でクイズをしました。もっと、野菜とご飯を食べようとよびかけていました。それから、いよいよ田んぼまで移動しました。
お父さんとお母さんと小学生ががんばって植えました。地元の新婦人の支部の方が、玉ねぎのみそ汁とお釜で5キロのご飯を炊きあげました。ほんのりとおこげもあり、懐かしい味を楽しみました。幼児組も、おいしそうにのりを巻いたおにぎりを食べていました。
「淡路オレンジ」の100%ジュースに大喜び
おなかもいっぱいになったところで、近くの「雨乞い山」に登りました。頂上は、はるか向こうまで、見晴らしのいい絶景をみることができました。山から下りて田んぼに戻ると、山口さんの奥様が「淡路オレンジ」を搾って待っていてくださいました。子どもたちは、100パーセントジュースに大喜び。ジュースを搾るおとなも汗だくでやってもやっても終わりそうにありませんでした。
参加者のみんなは、「淡路のたまねぎとオレンジ」をおみやげにもらいました。10月の稲刈りを楽しみにさよならをしました。
(兵庫県農民連 辻本悦子)
(新聞「農民」2016.7.4付)
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