TPP批准させない東京 街頭でリレートーク
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「TPP批准を許すな」と宣伝する人たち=東京・有楽町 |
最初に訴えたのは、「オールジャパン平和と共生」の植草一秀さん。「安倍内閣を許さないという人たちが手を携えて暴走を止めることが、TPPを阻止する道だ」と述べました。
食の安全の問題で、主婦連合会参与の山根香織さんは、「TPPは、企業の利益を優先し、食の安全を壊す」と語り、パルシステム東京の野々山理恵子代表理事は、「子どもたちに安全な食べものを食べさせたい」と語りました。
食政策センタービジョン21の安田節子さんは、グローバル企業とアメリカ主導のTPPが、食の安全を壊すことを指摘し、ママデモの会の魚住智恵子さんは、「TPPは、女性や子どもの健康を破壊する」と批判しました。
医療の問題では、東京保険医協会の須田昭夫副会長が、薬価・医療費が高騰するTPPに反対を表明し、「TPP参加交渉からの即時撤退を求める大学教員の会」の醍醐聰さんも、「アメリカのもうけのために日本の医療保険財政を破たんに追い込むTPPに反対だ」と語りました。
最後に、山田正彦元農水相が、「TPPを批准させないために、参議院選挙で野党を勝利させよう」と訴えました。
立ち止まって聞いていた東京都豊島区に住む吉田悦子さん=会社員=は「TPPが発効したら日本は壊滅してしまう。農業を壊し、ISDS(投資家対国家紛争解決)条項で国の主権も奪われる」と怒っていました。
2016年夏の学習交流会 |
会場 宮城県仙台市、亘理町、蔵王町等 日時 7月30日(土)午後1時〜31日(日)正午(蔵王町で解散後、バスで仙台駅までお送りします) 集合 仙台駅東口(自家用車の方は、ざおうハーブ〈蔵王町大字矢附字林前88―1〉に11時までにお越しください) 内容 大規模施設園芸と家族経営農業の両方を視察し、地域を守る農業のあり方を議論します 日程 1日目、現地視察と交流会 2日目、グループディスカッション 参加費 1万1000円(部分参加あり) 問い合わせ・申し込み 農民連青年部(担当 渡辺) 電話 03(5966)2224 FAX 03(5966)2226 Eメール nouminrenseinenbu@gmail.com 締め切り 7月22日(金) |
[2016年6月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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