「農民」記事データベース20160613-1217-10

千葉県農民連女性部

“あらぐさのつどい”開く
親子3代でにぎやかに


子どもは遊び
おとな森林浴
アート観賞も

 千葉県農民連女性部が5月28日、「あらぐさのつどい」を開催しました。今回の開催場所は船橋市の「ふなばしアンデルセン公園」。20年ほど前までは、岡本太郎の「太陽の塔」と広い遊び場くらいしかありませんでしたが、今では全国3位の人気テーマパークになったと聞き、楽しみに参加しました。昨年にひき続き、「親子3代で楽しもう」と企画され、参加者33人中、小学生以下が9人と、にぎやかなつどいとなりました。

 人気の理由は、行ってみて納得。子どもたちは長い「大すべり台」や「ボール島」などの遊具で遊び、おとなは森林浴をしたり色とりどりの花を見ながら散策するなど、子どもからおとなまで一日中、飽きずに遊べます。アスレチックは100種類もあるそうです。

 公園内にある「こども美術館」で展示されていた空き缶を使ったアート作品は、私たちの想像をはるかに超えた素晴らしい作品ばかり。その世界観に私たちも圧倒され感動しました。リサイクルや環境問題について改めて考えさせられました。

 お昼ご飯は、特注の太巻き寿司入り、おかずも豊富なお弁当で大満足。公園内の売店で食べた、地元酪農家の搾りたて牛乳のアイスクリームの味が忘れられません。

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芝生にシートを広げてひと休み

 帰路のバスでは原爆がテーマのDVDを鑑賞。女の子が「知ってるつもりだったけどそうじゃなかった。でも知ろうとすると怖い」と語る言葉は、現代の子どもたちにも戦争や原爆など過去にあった「怖い現実」や、平和の大切さを伝えていかなければならないことを、訴えているようでした。

(千葉県農民連 谷川聡子)

(新聞「農民」2016.6.13付)
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2016年6月

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