農のこころ丸山美沙夫
田掻き泥爺の勲章シャツを染め 美沙夫 田植前の代掻きは、充分に水を満たして耕した土を泥状に練り込む作業。機械化する以前は、牛馬に馬鍬を曳かせて行った。撒いた肥料も均等に保ち、水田の漏水を防ぎ、水持ちをよくし、稲の生育を保つためである。機械化で泥んこになっての作業は少なくなった。だが、作業衣を汚すのもまた、誇りでもあるのだ。
(新聞「農民」2016.6.13付)
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[2016年6月]
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