1粒からどれだけとれるの?
東京・品川と大田
3小学校・施設で出前授業
山形・庄内産直センター
5月19、20の両日に、山形県の庄内産直センターは、東京都品川区の豊葉の杜学園、京陽小学校、大田区の嶺町小学校で米作りと庄内地方についての出前授業を行いました。
今年で2回目ですが、相変わらず緊張しました。
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田植えを指導する榎本さん |
子どもたちからは、多種多様な質問が飛び出してこちらが困りました。「1粒の種からは、どれくらいお米が収穫できるの?」、「農業機械の値段はいくらくらいですか?」「お米は何カ月間で収穫できるんですか?」「面積当たりどれ位の収量がありますか」等と多数の質問で盛り上がりました。
農家の共同作業に“驚きと感心”
米ができるまでの農家の仕事を説明していくと子どもたちも先生も、「農家の皆さんは共同で水路の掃除や管理をしている」ということにとっても驚き、感心していました。個々の農家がバラバラにやっているのではなく、共同で管理し地域環境を守っているということも話してきました。
また、子どもらしい一面も見た気がしました。素足で田んぼの中に入ると「キャーキャー、ワーワー」と今まで出ていなかった声が出てきて、体感するということは、やはり良いんだということを実感しました。
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「キャー、ワー」と素足で田んぼに |
嶺町小学校では子どもたちと一緒に給食を食べてきました。食べながらの会話もとても楽しかったです。
ぜひ、山形にも遊びに来てほしいものです。
(山形・庄内産直センター 榎本直樹)
(新聞「農民」2016.6.6付)
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