暴走続ける安倍内閣糾弾3団体 会期中最後の国会前行動
5月25日、今国会の会期中では最後となる、国民大運動実行委員と中央社会保障推進協議会、安保破棄中央実行委員会による定例の国会前行動が行われ、300人以上が参加しました。
日本共産党の宮本岳志衆院議員が国会報告。安倍政権が、実態は盗聴野放し法案である刑事訴訟法「改正」を強行するなど、暴走を続けている一方、「国民の声が国会を動かした」と強調。野党が「来年4月の消費税増税は少なくとも延期すべき」という点で合意し、民進党が法案を提出したことが報告されました。 各界からの発言では、全労連の長尾ゆり副議長が沖縄の米軍属による女性殺害事件に怒りを表明するとともに「戦争は人を鬼に変え、女性の尊厳を傷つける」と訴え、2000万人署名の取り組みへの奮闘を誓うなど、力強い決意表明が相次ぎました。
GM食品食べ続けて20年
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参加者と討論する(左から)天笠さん、齋藤さん |
1995年にWTO(世界貿易機関)体制が始まり、翌年にキャンペーンが設立されました。食品表示を求める運動や遺伝子組み換え原料を使わないことを企業に求める運動などを継続的に行い、GM食品表示の一部実現、2005年に北海道で自治体として初のGM作物栽培規制条例が制定されたことなどを振り返り、「GM食品表示を求める署名やナタネの自生調査活動に引き続き取り組んでいこう」と訴えました。
[2016年6月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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