農のこころ丸山美沙夫
日草刈る黒き汗背負(しょ)い老農夫 目澤 史風 『俳句人』誌から。稲つくりは春から秋へ続くが、まわりの畦や土手の草刈る仕事も大切である。風通しを良くしたり、病害虫防除ととも、美しい景観も見ることができる。そのためには数回の草刈もする。今はエンジンの草刈機が主力だが、暑い日は汗びっしょりになるきつい仕事。「黒き汗背負い」に捉えた働く姿だ。
(新聞「農民」2016.5.30付)
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[2016年5月]
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