「農民」記事データベース20160516-1213-08

アースデイ東京2016

関連/第87回中央メーデー


農民連青年部が出展
部員の農産物アピール

 地球のことを考えて行動する日――。「アースデイ東京2016」が4月23、24の両日、東京・代々木公園で開かれ、2日間で約11万人が訪れました。

 会場には、若者から高齢者。家族連れまで幅広い年代の人々が、飲食店や模擬店で買い物を楽しんだほか、音楽やパネルディスカッションなどのイベントにも参加しました。

 農民連青年部も出展し、山形のリンゴや長野のリンゴジュースとジャム、新潟のこごみ、静岡の小麦粉、京都のお茶など青年部員による農産物や加工品が並びました。長野県山ノ内町の湯本真理子さん、新潟県十日町市の相澤堅さんも駆けつけ、アピールしました。

 記念写真に納まるなど、子どもたちにも大人気だったのが、マスコットのエコぞう君。大東文化大学環境創造学部の学生たちによる地元商店街振興のためのオリジナルデザインです。学生も2日間で6人が参加。担当の山口由二教授は、「こうしたイベントを体験することは学生にとってもいい機会。農業への関心をもってもらえれば」と目を細めていました。

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エコぞう君と記念撮影。後方は農民連青年部のテント

 ほかに、農業についてのシール投票を実施。「農作業体験やってみたい?」「3Kといわれちゃう職だけど、おいしい野菜をつくる農家ってかっこ悪い?」などの設問で対話しながら、参加者と交流しました。


第87回中央メーデー

野党共闘の実現を!

 5月1日、第87回中央メーデーが開催され、東京・代々木公園には3万人が集結しました。

 主催者を代表して全労連の小田川義和議長があいさつし、「アベノミクスの転換なくして経済の再生なし」と訴えるとともに、「野党共闘の実現にみなさんの力を」と呼びかけました。

 集会後、参加者は3コースに分かれてデモを行い、「TPPの批准はやめろ」「安倍暴走政治を許すな」「軍事費を削って暮らしに回せ」など、沿道にアピールしました。

(新聞「農民」2016.5.16付)
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2016年5月

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