農のこころ丸山美沙夫
剪定の蒼天開く声こずえ 美沙夫 果樹農家がいっせいに動き出すはじめの仕事として果樹剪定がある。芽が出たり開かない二月から三月上旬頃までに行う。一樹一枝の徒長したり余分の部分を切り落して、結実を良くする大事な仕事である。雨天や寒い日もあり、晴れた日は絶好の作業日か。鋏の音が梢から快音をたて、地面から後片づけの声も明るい。
(新聞「農民」2016.3.14付)
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[2016年3月]
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