「農民」記事データベース20160307-1204-06

生産者と米屋さんとの商談会

活気あふれた情報交換

農民連ふるさとネット
こだわり米も試食

関連/税金指導者の学習会に9人


 農民連ふるさとネットワークは2月7日、東京都墨田区で行われた「生産者・JAとコメ取扱店との商談交流会」(株式会社アグリ・プラン主催)に出展しました。千葉、埼玉、茨城の3県からもかけつけました。

 会場全体に、全国各地の自慢の米が並び、米屋さんと産地との対話、情報交換で活気にあふれていました。

 ふるさとネットも各産地のこだわりの米を並べてアピール。茨城・県南のアイガモ農法の無農薬米、埼玉のコシヒカリ、千葉のふさおとめ、新潟の無農薬米が試食に提供されたほか、第17回米・食味分析鑑定コンクールで金賞を受賞した石川、長野の米もブースを飾りました。

 県ネットからの参加者も、「2016年産の取り組みや販売につながる手ごたえがあった」と情報を交換していました。

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各産地のこだわりの米で対話したふるさとネットのブース

 試食した米屋さんからは、感想とともに、生育時期、産地の情報、栽培法などについても質問が多く寄せられ、会場で販売の予約も成立していました。


税金指導者の学習会に9人

岩手・西根農民組合

 岩手県の西根農民組合は2月20日、八幡平市大更コミュニティーセンターで「税金指導者のための学習会」を開き、9人が参加しました。

 はじめに役員の高橋悦郎さんが、「今年もすぐ税金の運動が始まります。自主計算で自分の農業経営をつかみ、仲間を増やしましょう」とあいさつしました。

 講師の岡田現三さん(県農民連事務局長)は『手引き』を丁寧に説明して、「特に減反補償費の記帳を忘れないように」「雇人費、作業委託費はまかない代も忘れないように」と強調しました。

 参加者からは、専従者の計算のしかた、肉用牛の免税、世帯分離などについての質問が出されました。

(岩手・西根農民組合 鈴木實)

(新聞「農民」2016.3.7付)
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2016年3月

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