農のこころ丸山美沙夫
立春の陽光もらひ野良仕事 菅沼美津江 俳誌『白炎』から。立春は二十四節気の春の一番目に当る二月四日ごろである。雪国ではまだ寒い日々が続くが、雪のない地方では晴れた日に、そちこちで野良仕事がはじまる。「陽光もらひ」は、寒い冬を家に閉じ籠っていた人たちも田畑に喜気として出掛けて行く。農に愛着を持つ者の意気込みが伝わってくる。
(新聞「農民」2016.2.22付)
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[2016年2月]
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