北海道でストップ!TPPパレード国会批准
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札幌市内をパレードする参加者=2月2日 |
参加した北海道農民連の25人は、さらに解散地点のすすきのから、札幌駅までの地下街を「ストップTPP」Tシャツを着てアピールしました。
節分にちなんで「アベは外!福は内」とコール(首相官邸前) |
「TPP交渉差止・違憲訴訟の会」の和田聖仁弁護士が、TPPテキストの分析にふれ、「金融の分野が新自由主義的に進められ、ISD(投資家対国家紛争解決)条項も適用されることがわかった」と報告しました。
国公労連の伊藤英敏中央執行委員は、TPPの「政府調達」分野について語り、「公共事業が国民生活よりもアメリカの意向に沿って行われ、最低賃金を保障する公契約条例も無視される恐れがある」と指摘しました。
農民連の町田常高さんは、国益を投げ捨てて私利私欲に走り、辞任に追い込まれた甘利前大臣を批判しました。
節分(3日)前日ということもあり、参加者全員に豆が配られ、「安倍は外、福は内!」とコールしました。
山田正彦元農水相と日本共産党の紙智子、畠山和也両衆院議員が激励のあいさつをしました。
[2016年2月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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