新年から一斉スタート！

安倍政権は今すぐ退陣を

国会開会日に総がかり行動
歩道埋め尽くす市民

　戦争させない・9条壊すな！総がかり行動実行委員会が呼びかけた国会開会日総がかり行動に、3800人が参加。「戦争法はいますぐ廃止」「餅食っても忘れてないぞ」と怒りの声をあげました。昨年末の行動が、今年も大きく引き継がれています。

　「秘密保護法」廃止へ！実行委員会の海渡雄一弁護士が「盗聴法を大幅に改悪する刑事訴訟法の改正案がはかられている。選挙後には、戦前の治安維持法にもまさる共謀罪の成立も狙われている」と指摘するように、この通常国会は参院選に直結する国会であり、安倍政権の独裁を止めるために重要な国会となります。

「安倍は退陣」「野党は共闘」と国会に向けてコールする参加者

　発言者からは「街頭に出てメディアも無視できない運動を作り出そう」などの発言が相次ぎました。

　また民主党、社民党、維新の会、日本共産党の国会議員も次々と駆けつけあいさつ。「野党は共闘」のコールに応えていました。

2000万署名やり切ろう

国民大運動実行委
今年初の国会前行動

　農民連の吉川利明事務局長が主催者あいさつ。昨年は戦争法強行、ＴＰＰ「大筋合意」、原発再稼働など国民の要求との矛盾が激化した一方で、一点共闘が広がったと振り返りました。

　さらに国民連合政府の提案が「国民にたたかいの展望を与えている」と述べ、新しい政治のあり方を模索する動きが全国で広がっていることを紹介し、戦争法廃止を求める「2000万人署名」を5月3日までにやり切ることを呼びかけました。

　日本共産党の高橋千鶴子衆院議員が駆けつけ、激励しました。