「農民」記事データベース20160104-1196-10

旬の味


 農民連の活動に共感し、新婦人の産直友の会として関わることになって3年目に入りました。2015年は、辺野古新基地建設反対、高江ヘリパッド反対座り込みに本土の農民連から130余人の来沖をうけました。日本の将来に不安を感じる方は、沖縄のたたかい、政府のやり方を見て伝えてください。「沖縄から日本政府が見える」と▼フランス・パリのテロで、多くの犠牲者がでた日、ラジオからは日本の原爆被害者(高齢者)が、うたごえでアメリカの人々に、核廃絶を訴える活動が報告されていました。テロの被害者も日本の原爆被害者もテロを仕掛けたISの人々も、愛する者と食事をするとき、幸せを感じるはず。幸せになるための行動、方法が違ったのだと思います▼世界中の人々が幸せになるために、話し合いが持てないのだろうか、個人でもできることがあるのではないか。農民連、産直友の会の活動を通して、多く人々に、食=いのち=幸せを考えてもらい、食と平和をつなぎたいと思います。

(直)

(新聞「農民」2016.1.4付)
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2016年1月

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