千葉県農民連女性部「あらぐさ」が総会各地の活動出し合い、交流昼食は一品持ち寄りバイキングで
千葉県農民連女性部「あらぐさ」の第27回総会が11月26日、会員外も含めて40人の参加で行われました。
今までの総会では、議案書は少数の女性部役員が、担当した部分を宿題のようにそれぞれの自宅に持ち帰り、文章を書いて作成していました。しかし今年は、議案作成会議に、学習会や集会へ参加したことなどそれぞれの活動を持ち寄って報告し合い、話し合いながらまとめることで、議案という形に作り上げました。こうしてでき上がった議案をみると、各地での活動がより細かく、いきいきと反映し、充実した資料となりました。 午前中の総会では、9人の方が農業委員での活動報告、子育てや家族のことなどを発言しました。なかには「若い生産者に農民連の運動に参加してもらいたいのだが、どのように活動していったらいいか」といった率直な思いを話した人もいました。 午後は、農民連食品分析センター所長の八田純人さんを講師に、「食卓の裏側をのぞいてみませんか」と題した講演を聞きました。 一丁210円と50円の豆腐を、価格を隠して味比べし、ほぼ全員が味比べに正解しました。豆腐以外にも加工品から見える食の裏側についてたっぷり話を聞くことができ、「食の危機に、女性からアクションを起こしてほしい」と期待の声もかけられました。 例年、昼食はお弁当を注文していましたが、今年はおかずを一品持ち寄りのバイキング形式にして、いつもと一味違う総会となりました。 (千葉県農民連 小島朋子)
農民連ふるさとネット主婦会館前で産直市八丈島振興の物品も販売農民連ふるさとネットワークが主婦連合会の協力で開催している産直市が、12月2、3の両日、東京・四ツ谷の主婦会館前で開かれました。埼玉農民連の浅子紀子さんは野菜や手作りの赤飯、煮物を販売。茨城農民連の市川智さんは、芋茎(ずいき)や黒ニンニクなどを用意し、神奈川農畜産物供給センターの五十嵐順一さんはソーセージやパンを販売しました。ふるさとネットの産直の取り寄せ品と青年部の農産物や加工品も並びました。 また、主婦連合会の持丸友恵副会長も八丈島連合婦人会のメンバーとともに、地元の農産物販売を通して、島の振興の先頭に立っていました。
(新聞「農民」2015.12.21付)
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[2015年12月]
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