辺野古新基地許さない
東京で建設反対集会とデモ
安保法制阻止・安倍政権打倒
「オール沖縄」の共同 全国でも
沖縄県名護市辺野古への米軍新基地建設に反対する集会が11月29日、東京・日比谷野外音楽堂で開かれました。参加者は4500人(主催者発表)。地元沖縄から代表3人が訴え、参加者は、「基地をつくるな」とコールしました。主催は「止めよう!辺野古埋め立て国会包囲実行委員会」です。
沖縄から、ヘリ基地反対協議会の安次富(あしとみ)浩共同代表、島ぐるみ会議から高里鈴代、大城紀夫(連合沖縄会長)両共同代表がスピーチしました。大城さんは、「沖縄と同じように全国で、労働組合と市民が一緒になって辺野古の基地を止め、安保法制阻止のための共同をつくっていきたい。安倍政権を打倒するために頑張ろう」と訴えました。
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辺野古に生息するジュゴンの帽子をかぶった女性たち |
「総がかり行動実行委員会」から福山真劫さん(戦争をさせない1000人委員会)、菱山南帆子さん(解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会)、小田川義和さん(憲法共同センター)の3氏が連帯のあいさつを行いました。
料理研究家の枝元なほみさん、一橋大学名誉教授の田中宏さんが発言。安保破棄中央実行委員会や全労協、SEALDs(シールズ)をはじめ、さまざまなグループがリレートークし、新基地建設を許さない決意を表明しました。
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真剣な面持ちで聞き入る参加者ら |
集会後、参加者は都内をデモ行進しました。
(新聞「農民」2015.12.14付)
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