旬の味
地域の第56回母親大会は教育、平和、暮らしの3分科会をもちました。参加者から「今の教育や子どもたちの現状をもっと知らないと」「私たちに何ができるのか励まされた」など前向きな感想が寄せられています▼安保法制反対の運動に母親運動も大いに励まされています。一つには、憲法学者や弁護士が“憲法を最高法規とする国のあり方(立憲主義)を守るたたかい”をしているのだと教えてくれました▼そして、一人一人が、自分の頭で考え、自分の言葉で語り、自分の意志で行動する“学習と対話”という民主主義の原則を体得しつつあります。二つ目は、戦後70年の人権獲得のたゆみない努力の上に若い世代が育ちつつあることを確認できていることです▼母親運動は「いのちを生み出す母親は いのちを育て いのちを守ることをのぞみます」「誰の子どもも殺させない」のスローガンを若いママたちと共有しています。“いのちの尊さを日本中のうねりにする”歩みをこれからも進めていきます。 (風)
(新聞「農民」2015.11.30付)
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[2015年11月]
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