茨城・常総市 水害復旧県農民連の支援活動つづく引き続き、さらなる支援を
9月10日の関東・東北豪雨で甚大な被害を受けた茨城県常総市には、茨城県西農民センターの会員が多くいます。茨城農民連では、10月21日にもほ場の復旧作業に県内から8人が駆けつけました。 常総市内でイチゴを栽培している茂呂英世さんのハウスは、中も外も付近の田んぼから流入した稲わらでいっぱい。熊手やフォークでわらを集め、詰めた袋が山積みになりました。
大学生の息子さんを連れて参加していた県北農民センターの鈴木孝夫さん(北茨城市)が、「これ、他人のほ場だから作業できるんだよな。これが自分のとこだったら、片付けた後のこととか考えちゃって、とてもできないよ」とつぶやきました。
すると茂呂さん、「そうなんだよ。だから家の片付けはやってるけど、このハウスは入り口も閉めて中を見ないようにしてたんだ」とのこと。その心境は想像するに余りあるもので、胸が痛みました。まだまだ復旧に人手が必要な状態です。全国の皆様に、あたたかいご支援を改めてお願いいたします。 (茨城・常陸野農民センター 荻谷祥子)
「つどい−核兵器のない世界へ」日本原水協が開く共産党議員団に
原水爆禁止日本協議会(日本原水協)は10月27日、「国連軍縮週間のつどい―核兵器のない世界へ」を東京都内で開催しました。 |
[2015年11月]
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