奈良県農民連の収穫祭
手作り屋台出店・農作物販売
盛り沢山の企画
1500人の大にぎわい
今年で7回目を迎えた奈良県農民連の収穫祭は明日香村の「古都飛鳥文化祭」とも連携し、国営飛鳥歴史公園高松塚周辺地区で10月24日に開催しました。30人以上の農民連会員が収穫祭実行委員となり、構想を練り上げました。
今年のテーマは「おいしい農村つながるいのち」。農産物の販売や柿の葉寿司、ジビエ(猪鹿)カレーなどの農民手づくり屋台が出店しました。
ほかに、稲刈り、しめ縄づくり体験、自慢の漬物・米を食べて投票してもらう農産物コンテスト、古代衣装をまとった行進、和太鼓、ライブと盛りだくさん。1500人近くが来場、大いににぎわいました。
今年は会員の農家が作詞、オオルタイチさん作曲の奈良県農民連オリジナル曲「ありがとう!ソング(通称・農民連のうた)」を制作し、祭りの締めくくりに皆で踊りました。(後日ユーチューブにアップ予定)
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屋台、農産物コンテスト、ライブ演奏などで盛り上がった収穫祭 |
いい音楽を聞いて踊って食べて五感で芳醇(ほうじゅん)な農業・農村文化を感じてもらえる祭りとなりました。農業の大切さ、収穫の喜びを感じてもらい、消費者、生産者の距離を近づける取り組みとして、さらなる発展を目指していきたいと思います。
(奈良県農民連 水井康介)
(新聞「農民」2015.11.9付)
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