鬼怒川決壊で大被害
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関連/温かいごはん食べて! /引き続き募金と支援米よびかけ |
市内三坂町近辺は鬼怒川が決壊したために広範囲で刈り取る前の田んぼが土砂に埋もれ、U字溝などが流れこんだまま手つかずで残されています。被災した人たちが災害前の生活を取り戻すにはまだ多くの時間と支援が必要です。
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支援米を届けてくれた高橋さん(右)。左は茨城県西農民センターの飯田和夫会長 |
高橋さんは阪神大震災や伊豆大島の災害にもお米を支援物資として届けています。阪神大震災のときは、避難している人たちの「お米が欲しい」「温かい食事を摂りたい」「温かいごはんが食べたい」などの声とは裏腹に、菓子パンなどが山積みになっている光景を目の当たりにしました。
今回も阪神大震災の経験から、常総市の被災者も温かい食事が必要だと考え、お米を届けることにしたそうです。
今回も被災地にすぐに駆けつけたいと思いながらも、自分自身も息子の正太さんとともに水田を耕作しているそうで、「6・2ヘクタールの稲刈りが終わったのでやっと来ることができた。今後もできることがあれば手助けしたい」と話していました。
[2015年11月]
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