1日も早く退陣させよう
安倍政権NO!大行進
会場内外2万人
「民主主義を取り戻せ! 戦争させるな!」と10月2日、東京・日比谷野外音楽堂で「安倍政権NO!大行進」が開かれ、会場内外を含めて約2万人が参加しました。首都圏反原発連合(反原連)、原発をなくす全国連絡会、PARC(アジア太平洋資料センター)の3団体が事務局団体を務めました。
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「TPPはノー!」と壇上から訴えました |
主催者あいさつした反原連のミサオ・レッドウルフさんは「戦争法は強行されたが、社会を変える連帯はさらに強くなっている。安倍政権は1日も早く退陣を」と呼びかけました。
上智大学教授の中野晃一さんは「一緒に安倍政権をたたき出し、個人の尊厳を守るたたかいをさらに」と訴え、沖縄統一連代表幹事の中村司さんは「オール沖縄、オール日本の怒りを結集すれば、辺野古新基地建設を断念させる新政府を実現できる」と語りました。
精神科医の香山リカさんがゲストとして登壇。「最悪な状況でも、民主主義を取り戻し、人権を大切にする最高のことが起こっている」と激励しました。
戦争法、沖縄新基地建設、特定秘密保護法、憲法、TPP、消費税増税、原発、社会保障、雇用・労働法、農業・農協改革、ヘイトスピーチ、教育の12分野でスピーチがあり、「一点共闘」が「安倍政権NO!」で大合流しました。
最後に、参加者は「安倍政権NO!」のパネルを掲げ銀座方面に向けてパレードしました。
(新聞「農民」2015.10.19付)
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