TPP「大筋合意」に激しい怒り官邸前行動
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「TPP合意は許されない」と声をあげる参加者 |
全国保険医団体連合会の住江憲勇会長は、「国民皆保険制度を守った」「混合診療の全面解禁をさせない」という政府に対し、「まやかし、でたらめだ」と批判。「アメリカ製薬資本は日本の医療保険財政を食いものにしようとしている」とねらいを暴露し、「患者のくらし、権利を守るまで最後までたたかい抜く」と訴えました。
ほかに参加者から「子どもたちに安全なものを食べさせたい」「TPPで中山間地が崩壊してしまう」などの声が出されました。
政党からは、日本共産党の紙智子、小池晃両参院議員、社民党の福島瑞穂参院議員があいさつしました。
TPP反対青森県実行委員会(県労連、県農民連、県保険医協会、県民医連など13団体)の今正則代表は、2012年の総選挙で当選した自民党議員の7割、205人が「TPP反対」を公約し、政権復帰した安倍政権が、公約も国会決議も投げ捨て「大筋合意」したことを強く批判。「国民の8割が説明不十分と言っている戦争法廃止のたたかいと連携して安倍政権を倒そう」と呼びかけました。
街頭でTPPからの撤退を呼びかけました |
街頭宣伝には9人が参加。国益を売り渡す「大筋合意」の内容と「TPP断固反対」で当選した県選出自民党国会議員に「この人たちに沈黙は許されない!」と書いたビラを30分で200枚手渡しました。
[2015年10月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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