戦争好きな総理はいらない
総がかり行動国会正門前
雨のなか怒りの4千人
総がかり行動実行委員会は9月10日、「戦争法案廃案! 国会正門前大集会」を開き、雨の中、4000人が怒りの声をあげました。
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国会正門前で声をあげる参加者 |
ゲストスピーチには、参加の落合恵子さん、映画監督のジャン・ユンカーマンさん、SEALDs(シールズ)(自由と民主主義のための学生緊急行動)の代表、日本弁護士連合会の山岸良太さん、日本原水爆被害者団体協議会の田中熙巳さんらが代わる代わるマイクをにぎりました。
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福島県本宮市の宣伝行動でマイクを握る安達地方農民連の本多芳司事務局長(中央) |
被団協の田中さんは、「原爆の被害を受けて、戦争してはならないと定めた憲法9条は大きな励ましになった。9条が危機にひんしており、変えることは許されない。戦争になれば核戦争が起きて人類が滅びる。戦争は絶対にやるべきではない」と訴えました。
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千葉県佐原市のデモ行進でこぶしを突きあげる山田町農民組合の宇井正一組合長 |
参加者は、「戦争したがる総理はいらない」「戦争する国絶対反対」などとコールしました。
(新聞「農民」2015.9.21付)
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