「農民」記事データベース20150803-1176-10

京都で米づくり勉強会


稲の生育状況を測り
肥料のやり方を計算

 営農組合の「日本一の米づくり」勉強会が7月6日、京都府京丹後市で開かれ、農道に軽トラックが勢ぞろいしました。

 普及センター担当者の指導を受け、稲の背丈を測り、本数を数え、葉の色を葉緑素計で測ります。これであと何キロ、何日後に肥料をやるのかを計算します。

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みんなで集まって稲の生育状況を測ります

 肥料をやりすぎると食味が落ち、倒れる原因にもなります。少ないと収量が取れません。計算式で自分の目標の収穫量に合わせ追肥の量を決めます。

 すでに1〜2ミリの穂の赤ん坊ができていました。間もなく穂が出ます。

(京都農民連 安田政教)

(新聞「農民」2015.8.3付)
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2015年8月

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