千葉県農民連女性部
「あらぐさのつどい」
ばあば・ママ・孫…
みんなで楽しもう
水族館・魚市場巡るバスツアー
梅雨らしい雨模様となった7月4日、千葉県農民連女性部が「あらぐさのつどい」を開催しました。今年は、「ばあば、ママ、孫…みんなで楽しめる企画にしよう」ということで、アクアワールド茨城県大洗水族館(大洗町)と那珂湊(なかみなと)おさかな市場(ひたちなか市)を巡るバスツアーです。
バス2台に分乗した子ども8人を含む総勢38人は、自己紹介などをしながら一路アクアワールドへ。楽しみにしていたイルカショーでは、レインコートとビニールシートで整えて最前列で、水しぶきを浴びながら、イルカの豪快なジャンプやユーモアたっぷりのアシカのショーに大歓声を上げました。
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レインコートを着て準備も万端。アシカショーに大喜び |
お昼ご飯は水族館近くの日帰り温泉「潮騒の湯」で、新鮮な海の幸をおなかいっぱいいただき、午後は、さらに水族館めぐりを満喫するコースと、那珂湊おさかな市場で買い物を楽しむコースに分かれて、それぞれ楽しく過ごしました。
幹事役を務めた香取市の宇井澄子さんは、「あらぐさの会をつくって25年。農村女性の運動を、次の世代に手渡していきたい。以前から子どもを連れて参加できる企画をという要望があり、今回の企画が実現しました。若い農民連会員の集まる機会を持っている地域もあるので、これからもそういう機会を大切にしていきたいです」と、話していました。
小学2年生の凛桜(りお)ちゃんと参加した宇井樹里さんは、「義母(澄子さん)や義父(正一さん)から農民連の話を聞くことはありましたが、年上の会員さんとご一緒する機会は初めてでした。水族館は子どもも楽しめて良かったです」と話してくれました。
(新聞「農民」2015.8.3付)
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