おみそ700キロ作りました
今年は好天 80人が1時間半かけ
福岡・みのう農民組合
大豆畑トラスト
今年で18回目となる大豆畑トラストが、今年も福岡県うきは市で始まりました。7月12日に行われたみそ作りは、梅雨の合間の好天。
会場に到着した順に、みそ700キロを作っていきます。「えーっ、700キロも!?」とびっくりしていましたが、約80人の参加者が汗を流しながらせっせとこねていくと、1時間半もすると、「おわった〜!」の声が響きました。
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700キログラムのみその仕込みも80人でやれば1時間半で終了 |
それから、会場となった「道の駅うきは」の近くの吉川博道さんの畑を訪ねました。吉川さんは農学博士で、福岡からうきは市に移り住んで来た方です。遺伝子組み換えや、吉川さんが育てている珍しい野菜の話で大いに盛り上がり、次回の枝豆交流会での再会を約束し、解散しました。
…が、みのう農民組合書記長の佐々木督文さんの後継者の裕記君が、急きょ「そうめん流しをします!」ということで、車で5分ほどの佐々木督文さん宅へ移動。
モモは畑で食べ放題
初めてそうめん流しも
まず、桃狩りをしてもらっている間に、そうめん流しを準備します。桃は食べ放題で、参加者は「枝から採るのは初めて!」「甘い!」。さらには「畑にある野菜もどうぞ」と、みそ作り以上に盛り上がりました。
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突然の桃狩りに大喜び |
子どもたちの参加も多く、自然の中でのそうめん流しは、親も子も大いに楽しんでもらえたようでした。「自分でもしたい」と、竹を持って帰る人も。トラストの行事でそうめん流しは初めてでしたが、大いに喜んでもらうことができ、次回もまた…と、考えています。
(福岡・みのう農民組合 金子徳子)
(新聞「農民」2015.8.3付)
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