「農民」読者
1000人拡大キャンペーン
税金勉強会で読者拡大を
地方議員にも働きかけて
大阪農民連高槻支部 小畑淳也
大阪府の農民組合高槻支部では7月8日、打って出る活動を強化し、組合員と新聞読者の拡大を成し遂げようと、地域に広く訴えて、「経費の上手な出し方勉強会」を開催しました。
当日は、組合員26人、非組合員1人の合計27人にものぼる盛大な勉強会となりました。
勉強会には、大阪府連税金対策部の竹島茂直さんを講師に招きました。
竹島さんは、「自主申告、自主計算で経費はまだまだ計上できる」をポイントに(1)農民連の税金ノートを使えば、経費が簡単に計上できること、(2)何を経費に計上するかは、経費を使った納税者が決めること、(3)その結果、所得税だけでなく住民税や国保・介護保険料、保育料や医療費、介護利用料の負担額などあらゆる生活関連支出を軽減できることなどを説明しました。
参加者の中には納得してうなずく人や熱心にメモをとる人などが多数いて、たいへん盛況な勉強会となりました。高槻支部では、この勉強会で20人の組合員が税金ノートを買い求め、年末にノートの記帳勉強会を開いてほしいとの要望が寄せられました。
ほかにも、今回のような勉強会を地元でも開いてほしいとの要望や、相続税についても知りたいなどの要求もあり、今後も勉強会を計画して組合員と読者拡大につなげたいと思います。
大阪府連では、新聞拡大のため市町村議会議員さんにぜひ読んでもらおうと働きかけを強めています。現在のところ組合員4人と読者17人の拡大になっています。
(新聞「農民」2015.8.3付)
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