「農民」記事データベース20150727-1175-07

黙っていたら戦争する国に

長野・佐久で戦争法案反対集会

関連/戦争法案反対の宣伝デビュー


各界各層が発言 350人が街頭アピール

 長野県佐久市で7月1日、NO!「戦争する国」佐久集会が市民交流ひろばで開かれました。

 集会では、藤岡義英(日本共産党)、今井正子(無所属)両県議のあいさつに続き、地域9条の会や戦争をさせない1000人委員会、青年、高校生、看護師、働く現場からそれぞれ発言がありました。

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「戦争法案反対!」と街頭アピール行動=長野・佐久市

 3人の高校生は「文化祭の合間に来ました。戦争が起きれば大切な人が戦場に赴くことになります」「安倍さんはいやだ。こわい」「受験で頭がいっぱいだけど、平和であってほしい」と語り、大きな拍手が送られました。

 小諸厚生総合病院の看護師は「白衣を戦争の血で汚さない。平和でこそ、医療・看護の成果が示される」と訴えました。

 1年前のこの日、安倍政権は集団的自衛権を閣議決定しました。集会は全国のたたかいに連帯し、「地域でも何かしなければ」「黙っていたら戦争する国になっちゃう」「みんなが声をあげれば戦争法案を止められる」との思いを総結集して開かれたものです。

 当日は、心配された雨もやみ、350人の市民が三々五々手づくりのプラカードやステッカーをもって集まりました。集会後、参加者が4カ所の交差点に分かれて道路沿いを埋め尽くし、かつてない規模の「戦争法案反対!」の街頭アピール行動に取り組みました。

 佐久農民センターからは会員、読者ら19人の仲間が参加しました。

(長野・佐久農民センター 布施勝次)


新婦人横浜班・南部農民組合女性部

青森県横浜町

戦争法案反対の宣伝デビュー

 青森県横浜町で7月9日、戦争法案反対の街頭宣伝デビューをしました。新日本婦人の会横浜班と南部農民組合女性部との合同での行動です。

 ぽつりぽつりと買い物にくる人に声をかけたり、チラシを渡したり、なじみのお店に行って、「宣伝が聞こえてましたか」と話を聞いてきました。来月もやろうと決めています。

(青森県農民連 沖津由子)

(新聞「農民」2015.7.27付)
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2015年7月

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