「農民」記事データベース20150720-1174-10

おとなも子どもも自然を満喫

はじける笑顔!田植え交流会


福岡・みのう農民組合

 梅雨の晴れ間の6月28日、福岡県朝倉市の上村庫史さんのほ場で、みのう農民組合と新日本婦人の会久留米支部の共催で田植え交流会を行いました。北九州や田川からの参加者もいて、総勢70人が参加。小学生以下の子どもが約25人と、にぎやかなものとなりました。

 まずは田植え。泥に入るのがいやで、泣き続ける子や、何度も参加していて上手に植える子、カエルや虫取りに興ずる子など、1時間ほどで終了しました。

 交流会の場所に戻ると、そうめん流し。おとなも子どもも竹のそばに並び、小さな子はお父さんに手伝ってもらい、箸ですくいます。ときどきスモモが流れてきてみな大喜び。その後は新婦人の皆さんの準備したチラシ寿司とおいなりさん、農民連会員の足立和子さん手作りのこんにゃく、フキのつくだ煮、佐々木督文書記長の桃やスモモ、トウモロコシがテーブルをにぎわせました。

 もう一つの目玉、野菜のスムージー(バナナとサンチュ)は、この4月に千葉県多古町からうきは市に戻ってきた佐々木さんの後継者、裕記君が担当しました。外ではもう一つの目玉、竹とんぼ遊び。農民連会員の相良秀夫さん手作りの竹とんぼで、遊び方を教えます。

 交流会では、「気持ち悪かったけどやってみたら楽しかったので、来てよかった」(小学生の男の子)、「いつもいただいているご飯が、どのようにしてできているか、この経験を通して考えるきっかけに」など、たくさんの感想が出ていました。おとなも子どもも自然を満喫して帰路につきました。

(福岡・みのう農民組合 金子徳子)

(新聞「農民」2015.7.20付)
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2015年7月

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