共同広げ安倍政権打倒
全国から1万6000人
“たたかいはこれから”
6・13大集会
「STOP安倍政権! 大集会」が6月13日、東京臨界広域防災公園で行われ、全国から1万6000人が集結し、農民連も各地から参加しました。主催は、農民連も加入する同集会実行委員会。
農民連は、茨城県から約60人が駆けつけ、なかでも県西農民センターは大型バス1台を借りきっての参加でした。
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壇上に並ぶ農民連の参加者。藤嶋さんが訴えました |
全労連の小田川義和議長が主催者あいさつし、「たたかいの輪を大きく広げ、安倍暴走政治を一日も早く終わらせよう」と訴えました。
日本共産党の志位和夫委員長が国会情勢報告を行い、「たたかいはこれから。共同を広げに広げ、安倍政権を打ち倒そう」と呼びかけました。
改憲問題対策法律家6団体の南典男さん、沖縄県統一連の中村司さん、戦争させない、9条壊すな!総がかり行動実行委員会の福山真劫さんが連帯あいさつをしました。
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「STOP安倍政権!」のパネルをみんなで掲げました |
怒りのリレートークでは、各分野から発言。アジア太平洋資料センター(PARC)の内田聖子さんが、「安倍政権がTPPで、命、くらし、民主主義、主権を売り払おうとした罪は重い。その責任を問い、打倒するために、世界のみなさんとつながってがんばる」と述べました。
農業・農協問題分野では、福岡・若宮農民組合の藤嶋嘉子さんが壇上に立ち、「安倍政権は、米価大暴落を引き起こし、飼料米をつくらせておきながら、アメリカから米を輸入しようとしている」と批判。「家には戦死した叔父たちの写真が飾られている。戦争になれば、農家は真っ先に駆り出される」と、戦争法案に反対する決意を述べ、「私たちは、命の種をまいて、未来をつくってゆきます」と訴えました。
「今こそ『STOP安倍政権!』の世論と行動を」とのアピールを確認し、2コースに分かれて、パレードを行いました。
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「戦争法案は廃案に」とパレード |
(新聞「農民」2015.6.29付)
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