農のこころ丸山美沙夫
植田水灯す影絵の郷拡ぐ 美沙夫 活着した植田が集落を包んで拡がり、早苗の薄緑と田面に写す山や周辺の景である。とりわけ日暮とともに家々に灯す明りが、水田にも写す。蛙が鳴き村里がにわかに輝く光景ともなる。いま日本農業は米作りをはじめTPP参加で大きく変貌しようとする。過疎と限界集落もめだつ。この美しい里を失わせてはならない。
(新聞「農民」2015.6.22付)
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[2015年6月]
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