群馬で大豆トラスト
会員募集スタート
地場大豆で豆腐・みそ
農家と一緒に生産と
収穫の喜び味わおう
群馬県で大豆トラストの会員募集がはじまります。
県稲作経営会議会長が生産協力
安心安全な国産大豆を求める消費者の声に応え、地域農業を直接支えようと準備して来た新日本婦人の会群馬県本部と群馬農民連は、数度の打ち合わせや意見交換を経て、5月21日に高崎市の紋谷農産で開催された準備会議で会員募集要項と、活動計画をまとめました。
今回から生産に取り組むのは紋谷巌さん(群馬県稲作経営会議会長)です。紋谷さんは長く高崎市の農業委員を務めた地域農業のトップランナーで新聞「農民」の読者でした。地産地消を目指して産直運動を進める新婦人や農民連の活動に賛同して、この春には夫婦で農民連に加入の申し込みをしていました。
会議に出席した新婦人県本部の役員は、「地元産の大豆を確保できてうれしいだけでなく、播種(はしゅ)から取り入れまでの様々な作業に参加しながら、農家と一緒に生産と収穫の喜びを味わいたい」との希望を話しました。
県農民連の目黒奈美子事務局長は、「地場産の大豆での、豆腐作りやみそ作りへの希望とつなげて、農民連の女性部活動を活性化できたら楽しくなる」と、夢を語っていました。
問い合わせ窓口は、新婦人群馬県本部(TEL 027・243・0045)です。
(群馬農民連 木村一彦)
(新聞「農民」2015.6.15付)
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