「農民」記事データベース20150518-1165-06

お米

手づくり感たっぷり
「にこまる」を新商品に

愛知・新城農民連

関連/“戦争させ米(まい) 行かせ米(まい)”


これで新たな販路拡大を

お土産用に・贈り物用に

 愛知県の新城農民連(新城市)はお米の新たな販路を開拓するため、新商品の販売を試験的に始めました。

 お米は農薬を極力控え、有機肥料で育てた「にこまる」を使用し、有機無農薬栽培の古代米を少量混ぜた3合の使いきりサイズ。現在は赤米と緑米の2種類で、好評なら紫黒米バージョンもつくる予定です。

 パッケージには「ほんのきもちです」等、それぞれメッセージを入れてかわいらしくデザインし、贈り物としてのアピールも考えています。

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手づくり感満載のお土産米をどうぞ

 4月に新城桜淵公園で行われた「桜まつり」で、お茶農家の白井茶園さんのブースに置かせていただいたところ、まずまずの売れ行きで、赤米バージョンは「孫のお祝いにほんのりとした桜色のご飯を炊いてあげる」と言って買っていったお客さんもいたとか。

 現在は新城にある道の駅にも出荷を始めており、今後は新城のお土産として喜んでもらえる商品にしていきたいと考えています。

 問い合わせは、新城農民連 TEL 0536(24)9177まで。

(愛知・新城農民連 松井寛)


“戦争させ米(まい) 行かせ米(まい)”

埼玉・川越 プラカード展で銅賞に輝く

 埼玉県川越市で第86回川越地方メーデーが5月1日に開かれ、同時に行われたプラカード展で、私が作製した「戦争させ米(まい) 行かせ米(まい)」ののぼり旗が銅賞に輝きました。

 表彰式で私は、「平和が一番。農業も一番」とあいさつすると、会場の400人以上の参加者から大きな拍手がわきました。

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賞状を手に受賞を喜ぶ田中さん。左が銅賞に輝いたのぼり旗

 「戦争する国づくり反対」「TPP反対」「日本の農業を守れ」と街中をデモ行進し、観光客らにアピールしました。

 平和でないと、農家も安心して米づくりが続けられません。私たちももっとお米を食べて、日本の農業を守りましょう。

(埼玉県川越市 田中昭雄)

(新聞「農民」2015.5.18付)
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2015年5月

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