NPT(核不拡散条約)再検討会議
ニューヨーク行動に参加します
茨城・常陸野農民センター 荻谷祥子さん
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核兵器廃絶の願い世界へ
4月27日から開かれるNPT(核不拡散条約)再検討会議にあわせたニューヨーク行動に、茨城農民連を代表して派遣されることになりました。
署名とカンパも
会員さんにニューヨークの国連本部へ行くことなどを説明し、核兵器全面禁止アピール署名とカンパをお願いすると、「ニューヨークに行くなんてすごいね。がんばって」「福島原発事故で自分たちもひどい目にあっているし、まして核兵器なんてとんでもないよ」とみなさん快く応じてくれます。(なかには、家族全員8人分の署名を届けてくださった方も!)
署名とカンパを集めていて感じたのは、今回のニューヨーク行動に参加する意義を理解してもらったうえで、「自分が出したカンパで、自分が書いた署名を持って、自分たちの代表としてニューヨークに行ってもらうのだ」という意識を持ってもらうことによって、核兵器廃絶の運動を他人事ではなく、自分のことと
して身近に感じてもらえるのだということです。
また、脱原発金曜行動の場で毎週のように署名用紙を何枚も持って行き、集めた署名をその都度持ってきてくださる方がいます。その方に「私は、あなたが原発のことを本当にがんばっているのを知っている。核兵器廃絶を訴えるためにニューヨークに行くと聞いて、自分なりになんとか手助けしたい。『手助けする』というのは自分が署名するだけじゃなく、できるだけ多くの署名を集めることだと思うんだ」と言われ、心打たれました。
みんなの思いを
私は今回、いろいろな人の思いを持ってニューヨークに行きます。多くの人に核兵器廃絶をアピールし、また世界中から集まる同じ思いを持った方たちと交流し勉強してきたいと思います。
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愛知・津島市 桜井久美子さん |
(新聞「農民」2015.4.27付)
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