新婦人久留米支部
シイタケの駒打ち体験
福岡・みのう農民連合
里山にどんぐりを植えよう
福岡県久留米市の緑化流通センターで、「里山にどんぐりを植えよう」という体験イベントが3月1日に行われました。あいにく雨模様でしたが、新日本婦人の会久留米支部の方を中心に、小学生以下の子ども10人を含む40人が参加して、にぎやかに行われました。
倉庫前の軒下で、組合員が穴開け作業、そこに子どもたちもかなづちを振り上げ、トントントン、と駒を打ち込んでいきます。打ち終わったほだ木を車に積みますが、雨にぬれて重い!
どんぐり入りのカレー人気
新婦人の皆さんはカレー作り。農民組合会長の佐々木督文さんがつくる3センチの太さの深ねぎやシイタケも塩を振りかけ焼いて振る舞うと、「シイタケがジューシーでおいしい」「ねぎがあま〜〜〜い」と大評判。どんぐりカレーにもおかわりの列ができ、どんぐりコーヒーも振る舞われました。
「シイタケ嫌い」と言っていた男の子も、焼きたてのシイタケに、「おいしい!」と笑顔で、お母さんも驚き、大喜び。「普段は子どもが触ると怒られるかなづちも自由に扱えて楽しそうでした」「雨降りも関係なく、集中してシイタケの駒うちをしていた子どもたちでした」などなど、みなさんとても満足してもらうことができたようでした。
(福岡・みのう農民組合 金子徳子)
(新聞「農民」2015.4.13付)
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