『食べもの通信』4月号
米づくりの危機を特集
農協つぶしのねらいも紹介
昨年の生産者米価は、40数年前の価格水準まで下がりました。「米つくって飯食えねえ」と農民連、食健連(国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会)などは、国民の食料をつくる農民を危機に陥れようとする政治に物申してきました。
今回、『食べもの通信』(家庭栄養研究会編集)4月号では、田植えの時期を控え、米づくりの危機を特集。生産者にも消費者にもわかりやすく、米づくりを取り巻く状況と運動の方向を取り上げています。
農民連参与の横山昭三さんが、米価暴落のからくりを詳しく解明。農業をアメリカと大企業のビジネスチャンスにする政策を批判しています。
また、農民連事務局長の吉川利明さんが、TPP反対の先頭に立つ農協つぶしのねらいを述べています。
農を取り巻く現状は大変厳しいですが、展望をもってたたかうために、本誌の活用をおすすめします。
定価 545円(税込み)、年間購読料7100円(税・送料込み)
申し込み・問い合わせ先 家庭栄養研究会 TEL 03(3518)0623、ファクス 03(3518)0622
(新聞「農民」2015.4.13付)
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