TPP国会決議実現
JA自己改革の尊重
群馬県緊急集会で特別決議
党派・会派を超えて
団結してたたかおう
前橋市で3月23日、TPP交渉とJA改革の問題で「群馬県緊急集会」が開催され、政府に向けて「国会決議の実現とJA自己改革の尊重」を求める特別決議が採択されました。
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ハチマキ姿で聞き入る参加者 |
会場のベイシア文化ホールには、県内各地からJAやTPPネットワーク団体の代表者ら1900人が集まり、赤文字の「国益を守れないTPP断固反対」と染め抜いたハチマキ姿で会場が埋めつくされました。
壇上は、県知事や県議会議長、会派・党派を超えた地元選出の国会議員、県議会議員ら多数の来賓とともに、主催者席にはJAグループの県連役員や単協組合長と、農民連や民医連、県労会議や歯科医師会等のネットワーク団体の代表者も並んで、あいさつや紹介のたびに参加者を激励しました。
第2部では、フリージャーナリストの東谷(ひがしたに)暁(さとし)氏が「TPP交渉と農協改革のゆくえ」と題して講演し、「岩盤」破壊の愚行について、資料を示し辛口での熱弁をふるいました。
最後に参加者全員で、ガンバローを三唱して、団結してたたかい抜く決意を固めあいました。
(群馬県農民連 木村一彦)
(新聞「農民」2015.4.6付)
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