農のこころ丸山美沙夫
剪定や一枝一樹の空も画布 美沙夫 林檎・梨など果樹類の剪定は、芽が出る前の三月ごろ生育や結実を良くするために行われる。庭木なども形を整えるに良い時期である。どの枝を切り落し、どの枝を残し、日光がよく射し込むようにするか。果樹園で作業する姿は、まさに天空を一枚の画布のようにも思う。一枝一樹を整えていくそこに詩感を得た。
(新聞「農民」2015.3.16付)
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[2015年3月]
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