旬の味
農民連第21回定期大会に初めて参加しました。前大会から2年間、全国各地で多くの農民連会員が地域の先頭にたって運動を進めてきた活動経過とこれからの方針を受け、活気あふれる大会でした▼討論では、50人余の活発な発言があり、全国各地で、国民的課題や農業・農民の課題について、農民連会員が前面に立って奮闘し、地域の人たちと協力共同して前進したことなど、今後の運動に向かっての新たなエネルギーをいただきました▼反面、喫緊の課題や多くの要求実現の運動のために社会的存在感が増している農民連として組織拡大は避けて通れません。しかし、現勢が後退している現実があり、このままではという気持ちでいっぱいです▼会員拡大のためには、要求を鮮明にし、要求実現に強い役員体制の確立などが提起されています。農業を切り捨てる政治に反対し、家族労働を基本にした日本農業発展のため、また食糧主権の確立をめざすため、多くの会員を迎えて元気ある農民連をつくろうではありませんか。 (玉)
(新聞「農民」2015.1.26付)
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[2015年1月]
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