2015年版できました
『税金の手びき』『記帳簿』
2015年版『確定申告の手びき』(手びき)、『農業収入・支出記帳簿』(記帳簿)ができました。2014年の1月から、すべての事業者への記帳の義務付けが実施されました。これまで所得税の申告をしたことのない人も含めて、記帳する必要があります。全国の英知を結集した農民連の『手びき』と『記帳簿』を大いに活用しましょう。
農民連は、これらを上手に活用し、会員同士が地域の集まりなどで協力し合って、領収書の保存の仕方、記帳の仕方、経費の考え方などを学び、助け合いながら進めてきました。
今年の『手びき』の特徴は、(1)消費税率が年度途中で変更した場合の計算方法を含めて全面的に改定、(2)「相続税の計算」の章を新設(15年1月から相続税の基礎控除額引き下げ)、(3)固定資産の評価替え(15年)対応など充実させました。また、『記帳簿』も青色申告者にも役に立つように、各項目の合計欄外に青色申告決算書の番号を記入しました。
今こそ、農民連の出番です。一緒に「自主計算・自主申告」に取り組む仲間を増やしましょう。仲間が増えれば、徴税攻勢を跳ね返す力になり、農業を守る力にもなります。
年内から出足早くきめ細かな相談会を開催し、『手びき』『記帳簿』を大いに普及して農民連の会員を増やす活動も強めましょう。
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農民連の英知を結集した『手びき』『記帳簿』は会員(組合員)以外は非売品です。利用の際は、最寄りの農民組合または各都道府県農民連にお問い合わせください。
注文は、県連でまとめて、農民連本部までお送りください。
(農民連税対部)
(新聞「農民」2014.11.17付)
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