“はちきん”女性部つくるわよ
高知で県女性部結成へ準備会
農民連四国ブロック交流会
パワーを発揮、次々発言
農民連女性部は、来年2月に奈良県で開催される総会で、結成25周年を迎えます。この記念総会に向けた「全都道府県に女性部を」という呼びかけに応えて、女性部のない県でも「女性部をつくろう」という取り組みが各地で盛り上がっています。
文旦産直センター女性部はあるけど
高知県では、これまでは土佐文旦産直センターの女性部が全国の女性部総会に毎年参加者を派遣してきましたが、これからは高知県農民連にも女性部をつくり、産直だけでなく多彩な取り組みにパワーアップさせていこうと、県女性部結成準備会が始動しています。
高知県でも女性が動けば農民連が変わる
9月28、29の両日、愛媛県で開かれた農民連四国ブロック交流会には、高知県から4人の女性が参加したのをはじめ、四国各県から13人もの女性会員が集い、交流しました。
その女性たちのパワーのすごいこと! 次々と話が出るは出るは…。
高知の女性たちが「私たちは“はちきん”よ」と胸を張れば、すかさず「“はちきん”て何?」と質問が飛び、「夫と一緒に肩を並べて仕事をし、交流会では夫を差し置いて発言もバリバリし、でも夫はたたえて立てる。これが高知の“はちきん”女性部よ(“はちきん”とは、男勝りの女性を指す土佐弁)」と、日ごろのエピソードを交えながら、大笑い、大にぎわいで交流しました。
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農民連四国ブロック交流会に参加した女性たち |
「女性が動けば社会が変わる」と言われていますが、高知県でも女性が動くことで農民連が変わり、活気ある組織にしていければと話し合っています。全国の女性部の皆さん、来年2月の奈良県での女性部総会に集まりましょう。会えるのを楽しみにしています。
(高知・土佐文旦産直センター 種田京子、農民連女性部長 久保田みき子)
(新聞「農民」2014.10.27付)
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