農のこころ丸山美沙夫
田仕舞や夫婦あ・うんの夕篝火(かがり) 美沙夫 稲の収穫が済み、後片づけが終ると藁屑を燃やしたり、籾殻を焼く炎と煙がそちこち立つ。田園の田仕舞の美しい景であり風物詩ともなる。近年は環境汚染の問題から農業生産物以外の異質物を燃やすことは制限される。昔は親戚の人や手伝いの人を呼んでご馳走。田の神にも供えた。夕餉を待つほっとした会話だ。
(新聞「農民」2014.10.27付)
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[2014年10月]
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