TPP STOP!官邸前アクション米価暴落 くず米1キロ5円!?農民連代表者会議の出席者
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りんご農家から降ひょう被害の話を聞く一行 |
松木平地域のりんご農家で組合理事の菊池兼人さんによると、「12日の午後2時半頃、南西から黒い雲といっしょにひょうが降り出した。角のある大きさ2センチほどのひょうで、5分くらい続いた」と言います。
トキ、王林など青いりんごの被害が目立ち、破れた表皮の周りが赤変して広がっている跡が一個のりんごに何カ所もありました。葉もひょうで破られ、地面に散らばっています。ふじなど赤いりんごも押し傷があり、被害はこれから目立ってきます。
近くにある伊藤透さんの園地では、王林の被害が甚大です。「傷が乾いてコルク状になっても、中が腐っていないか心配。ジュースにできればいいと思う」と話します。加工用りんごの値段はいま200円、400円という相場です。加工用への助成を望む声が出されました。
津軽大沢駅近くの園地でも王林が壊滅的被害を受け、上から下までなっている王林のほとんどすべてにひょうが当たり、葉っぱも枯れて褐色になっていました。
ひょうの被害を受けたりんご |
稲にも被害がありました。堀越地域に近い長内秀明さんの水田では、刈り取り前の稲がひょうにたたかれてもみが多数落ちていました。「水稲共済に連絡して、被害調査のために坪刈りしていったが、共済がおりるかどうか」と話します。
組合では地域で集まりを開いて要望をまとめ、行政へ支援を求めていきたいと考えています。
[2014年10月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
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