農のこころ丸山美沙夫
稲の穂と話す爺いて夕映えに 美沙夫 稲の穂が黄に色付いていく畦に立って、実入りの状況をしっかり手先に確かめてみる。刈取りも直近であるが、気になるのは気象条件か。明日の天気はどうか、稲刈りの時期も大きく左右される。豊作の秋こそ農のもっとも喜びの時である。その収穫を前にして切々と呟く姿は、まさに稲と話しているようでもある。
(新聞「農民」2014.9.22付)
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[2014年9月]
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