こんな低米価じゃやっていけぬ軽トラ9台、のぼり立てデモ
岩手・花北農民組合岩手県の花北農民組合は8月28日、花巻市と北上市内で軽トラデモを行いました。行動には、のぼりを立ててデコレーションした軽トラ9台が参加。米価下落対策と、TPP・アベノミクス「農政改革」反対を訴えながら、稲刈りを控えた田んぼの間を走りました。
今回は、農協の店舗・支所周辺も重点コースに。解散ポイントの農協支所では、職員が窓際に集まって注目するなか、農協役員が「ごくろうさま」と出迎えてくれました。 同農民組合では今後、9月議会で「過剰米処理」「農業改革反対」の請願に取り組むと同時に、米産直の呼びかけを通して農村に取り組みを広げていく構えです。花北農民組合の小原昭栄組合長は「とてもこんな米価ではやっていけない。安倍内閣にはやめてもらわないと」と力をこめて語りました。 (岩手県農民連 岡田現三)
生産費に見合う米価緊急対策を匝瑳市農業委
千葉県の匝瑳(そうさ)市農業委員会(大木一夫会長)は8月27日、「今年の米価下落にあたって生産コストに見合う米価のため緊急対策を求める建議」を決議し、安倍首相あてに送りました。 |
[2014年9月]
農民運動全国連合会(略称:農民連)
本サイト掲載の記事、写真等の無断転載を禁じます。
〒173-0025
東京都板橋区熊野町47-11
社医研センター2階
TEL (03)5966-2224
Copyright(c)1998-2014, 農民運動全国連合会