ムシロ旗・ノボリ旗立てて

初めて軽トラパレード

岐阜県農民連

　ＴＰＰからの撤退と日本と県内の農業を守り、食料自給率の向上を市民にアピールするために、岐阜県農民連は7月7日、岐阜市内で「ストップＴＰＰ・農業守れ！軽トラパレード」に初めて取り組みました。

　雨が降る天気でしたが、岐阜県ＪＡ会館前に集合し、午後1時30分に出発しました。

　それぞれの車には「ＴＰＰ交渉から撤退を」「農業を守れ」「亡国農政許さない」などと書かれたムシロ旗や看板が軽トラの荷台に据え付けられ、農民連のノボリ旗も高く立てられました。

　県庁が見える岐阜市の南部を約45分間、軽トラのスピーカーからは「『ＴＰＰ交渉の内容を国民に公表せよ』の声を上げましょう。日本の農業、食の安全・くらしを守るためには、ＴＰＰ交渉から撤退する以外にありません。ご一緒に『日本の食料自給率を向上せよ』『農業を守れ』『安心安全な食料は日本の大地から』の声を上げましょう」と、元気いっぱいの声が響きわたりました。

　ＪＡ県中央会に懇談の申し入れ

　こうした活動をもっと広げていこうと確認して解散しました。

食べ物の安全が心配です

岡山県農民連など各団体

駅西口で反対宣伝行動

　当日は、農民連の会員をはじめ、各界各団体のみなさんも参加し、総勢22人で、のぼり旗を立て、ニュースを配布し、署名活動を行いました。

　署名をしてくれた女性は、「ＴＰＰに参加すると、食べ物の安全が心配です」と話しました。ほかの人からは「ＴＰＰと集団的自衛権とは関係があるのですか」との質問がありました｡