「農民」記事データベース20140714-1125-10

基本の基本を学ぶ

宮城農民連

関連/産直米で意見交換


野菜栽培講習会

画像  6月24日、第3回野菜栽培講習会が宮城農民連事務所(大崎市)で行われ、14人が参加しました。講師は地元の種苗業者、渡辺採種場・瀬峰研究農場で定年後も働く浅野喜久雄さんです。

 土作りの基本や野菜栽培の管理など、よりよい作物を作るための知識は何度聞いても新しい発見があります。わかりやすい話に、初参加の手島優さん(栗原市高清水)は、「こういう機会はなかったのでためになりました」と、一言も聞き逃すまいと熱心にメモをとっていました。

 千葉勇治さん(大郷町)は、「農業を何十年もやっているのですが、浅野先生から基本の基本を教えていただき、とても参考になりました。これまで夫婦互いに適当な管理で、物実がとれればそれでよしの家庭菜園でしたが、2人で参加し農の基礎を知り、意思統一することができました。今後の野菜栽培に生かすことができそうです」と、感想を述べました。参加者にとって、さらによいものを作っていきたいと思える講習会となりました。

(宮城農民連 芳賀緑)


産直米で意見交換

岡山県農民連
備北支部と新婦人

 岡山県農民連備北支部は5月26日、新日本婦人の会のみなさんと今年度の活動計画を話し合いました。農民連からは、4人が出席し、今年度の産直米の価格や数量について意見交換をしました。

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話し合う農民連(左)と新婦人のみなさん

 新婦人の会員さんは「農民連のお米を頂いてからは、他の米は食べられません。本当においしいのと、安心して食べられるのがうれしいです」と話していました。

 じゃがいも堀り、収穫祭もやりたい

 今後は、夏にじゃがいも掘り、秋には収穫祭、学習会などにも取り組んで、食の大切さを学び、仲間を増やしていくことを確認しました。
(岡山県農民連 秦明美)

(新聞「農民」2014.7.14付)
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2014年7月

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