農協・農業委攻撃に対し共同を
農民連
全農協労連と懇談
農民連本部は7月4日、都内で、全農協労連と農協・農業委員会攻撃についての課題で懇談を行いました。
はじめに、全農協労連の国分博文書記長が「農協攻撃は農協だけの問題ではなく、日本の農業・国民の食料への攻撃であり、協同組合の理念への挑戦です。協同組合を守ることは、日本の家族経営農業を守ることです」と述べました。
農民連の白石淳一会長は「農協は地域にはなくてはならない存在です。TPP反対のたたかいと一体に、国政を変える運動へと合流させましょう」と呼びかけました。
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懇談する農民連の白石会長(左から3人目)と農協労連の国分書記長(その右隣)ら |
国民的な運動を地域から盛り上げるために、(1)各地で農民連と農協労組が共同して運動を広げる(2)中央でのアピール運動と共同の学習会(3)地域で食健連組織や春闘共闘とも共同して、シンポジウムの開催や全自治体・農協への訪問活動など多様な運動を進める――ことを確認しました。
(新聞「農民」2014.7.14付)
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