バジル摘みをやったよ！

蔵王ハーブまつりwith
ざおう森の回廊フェスタ

料理教室・押しずし作り・展示も

　蔵王町を盛り上げたい農家や飲食店、事業者が協力して年2、3回、人を集めるイベント作りをしています。東日本大震災後に始まり今年は3年目です。6月はカモミールの収穫時なので、収穫体験などに200人前後の来客があります。

お客さんとの会話がはずみます

　ハウス内では、オリジナルのハーブティーを作る体験、シェフの料理教室、押しずし作り、高校生による展示など7団体がブースを設けました。バジル摘み体験をした親子は、「家庭菜園でハーブは作っているけど、たくさんのハーブがあるとペースト作りなどができてよい」と、袋に思う存分摘んでいました。主にフェイスブックやメールでイベントを呼びかけた平間徹也さん（宮城農民連青年部長）は、「異業種とつきあうことでお客の幅が広がります。今後は体験だけでなく、この商品が欲しい！　という思いで来てもらえるようになりたい」と、商品開発への情熱を燃やしていました。